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プロフィール

Author:aquako
2007年1月15日より始めている本の感想のブログです。
図書館で借りた、新刊本よりも貸出可能な古い本がほとんどになるかと思います。
現在月1、2回図書館に通い、借りた本の中から感想を書きたかったものを載せています。
時々、その他本以外の感想も混じるかもしれません。

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セブンアンドワイ

本の感想のブログ my bookcase in evening
図書館で借りる、貸し出し可能な古い本の感想がほとんどになるかと思います。コミックや音楽ドラマ等、その他のものも混じりながらの感想です。
「スイスのロビンソン」

『スイスのロビンソン』
 
ヨハン・ダビット・ウィース/著 
W=クーネルト/画 小川超/訳
(学習研究社)1977年出版


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子供の頃見た、懐かしのアニメ
世界名作劇場『ふしぎな島のフローネ』を大人になってから見てしまいました。
ふと原作本も興味が出て、借りたのがこちらの本です。


著者は、スイスの牧師の方です。
この
物語は、
ダニエル・デフォーの『ロビンソン・クルーソー』を下敷きとして、
1794年から4年ほどの間に執筆されたそうです。
それを、4人の息子達に
語り聞かせ、
後年、息子の中の1
人が話をまとめて、1812年に初版されたのが
こちらの著書です。


物語は、父親の「わたし」の日記という形で進みます。
最初に船が難破し、家族が取り残される場面は
物語の始まりにすぎないのか、『フローネ』よりもあっさりと描かれ、
とにもかくにも、
無人島での皆の生活ぶりが緻密に語られていきました。
有名な「ツリーハウス」も前半に作られます。
その無人島は、あまりにも豊富に見つかる植物等の自然と共に、
ダチョウが出たり、象が出たり、ライオンがいたりと、
無茶苦茶なのですが、
なんだか面白く、
じっくりと少しずつ読むのに良い本の様に思いました。
息子達への両親の公平性には感心させられ、
次男のエルンストなどは対応する人によっては
「ひねくれている」と、欠点だけで捉えられがちになりそうな気もしたのですが、

「見せかけにごまかされない」という長所をまず誉められているシーンがあり、
感心しました。


そして、後半に何年間もの空白をもうけてから、
たどり着いた時は、
16歳(フリッツ)、14歳(エルンスト)、12歳(ジャック)、10歳未満(フランツ)
だった4人の息子達は、
10年を経て、青年になっていました。
最後に新しい漂流者との出会い、旅立ち、
新しい島の住人の参加・・・
島での暮らしは、このまま受け継がれていくだろうという予感を残し、
フィクションだからこそ作れる様なハッピーエンドを迎え、終わりました。
残りたい人、帰る人、分かれるのがなんとなく面白かったです。


邦訳では、何冊もの訳本が出ている様です。
しかしどれも古いため、入手が困難そうでしたので、
リンクは貼らずテキストのみで書いてみました。
「スイスのロビンソン」、「家族ロビンソン漂流記」等の題名で
図書館で貸出可能なのではないかと思います。

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アニメ 『ふしぎな島のフローネ』
世界名作劇場で1981年に放映されました
全50話の物語は、原作とはだいぶ違った設定ながらも
印象に残っています。
DVDは全12巻だそうです。
DVD表紙は、どれも可愛らしかったのですが、
憧れたツリーハウスが表紙になっている4巻をリンクに使ってみました。

ふしぎな島のフローネ(4) [DVD]ふしぎな島のフローネ(4)
(2000/09/25)
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